Friday 2 August 2019

【永久保存版】一度読んだら忘れない3つの読書術とは?








今回は「一度読んだら忘れない3つの読書術」についての動画でした。


本を読む読まないにかかわらず、

知っておくと凄く役に立つと思ったので、簡単にまとめてみました。








皆さんは一度読んだ文章や本の内容などは忘れないですか?


もし忘れないのであればこの記事を読む必要はありません。


忘れてしまうという方は朗報です。


今回紹介するやり方で読んでいただければ確実に記憶への残り方が変わります。


本だけでなく何か会社の資料などを読む際にも使えるので是非ご覧ください。


1. 一度読んだら忘れない3つの読書術とは?



①一度読んだら忘れない読書術の3つのポイント


読書をする際は以下の3つのポイントを意識して行ってください。


❶読書前:目次クイズ

❷読書中:感情付き要約

❸読書後:アウトプット


それでは以下でこの3つのポイントについて解説します。



②読書前:目次クイズ


まず、本を読み始める前に

「なぜこの本を読むのか」
「この本から何を学ぶのか」

といったような「本を読む目的」を作るために目次を見ます


なぜこれをするかというと、

人は見たもの読んだもの聞いたものの全てを記憶することは出来ず、

自分にとって意味のあることしか記憶できません


なので、目次を見て中に何が書いてあるかの予測を立て、自分の関心などを高めていきます。


例えば、「ストレスへの姿勢の変え方」という目次があったとして、

「どんな方法で姿勢を変えるのだろう?」と考えていきます。



ここで大切なのは「裏切られる予想を立てる」ということです。



というのも、人間はサプライズや予想が裏切られた時の方が記憶に残りやすいからです。


映画などでもオチが見え見えの作品よりも、最後のオチで予想外の展開になった作品の方がより記憶に残っているということがあるかと思います。



ポイント

読書を始める前に「裏切られる予想を立てる」目次クイズを行いましょう!



③読書前:目次クイズ後


目次クイズで予想が立て終わったら、さっと各章の冒頭と締めの部分だけを読みます


すると、その章に何が書いてあるかが大体わかるので、

先ほどの「目次クイズ」で立てた予想が裏切られたか裏切られなかったかがわかると思います。


そして、裏切られた章だけをしっかり読んでいくようにします


これをする理由は、

予想が当たった章では、それほど自分にとって有益な情報が組み込まれていない可能性が高く、読まなくてよい部分を削減していくことにより、本を読む時間の短縮につながるからです。

これは「速読のテクニック」の1つとなります。


これら上記2つの作業で読む部分を絞っていきます。


※全部読みたいという方はこの部分は飛ばしていただいてOKです。



④読書中:感情付き要約



目次クイズが終わり、本を読み進めていく最中にすることは、

読んでいて面白いと思った部分や大切だと思った部分を自分の言葉で要約することです。


また、要約する際も自分の感情を付け加えることによってより記憶への定着率が上がります。

というのも、感情と結びつけることによってより深く記憶に残るようにできているからです。


例えば、ファーストキスの記憶をもう何年も前だが鮮明に覚えている。といったようなことがこれにあたります。

あのドキドキ感や緊張感などが一度しか経験していないにもかかわらず記憶の奥深くまで刻み込んでくれています。





感情付き要約のメモはスマホや本など、どこに書いてもらってもかまいませんがそのメモを見たい時にすぐに見つけられるようにしておきましょう。



ちなみにですが、この自分で感情付きの要約を考える時間も記憶への定着を助けてくれます。

記憶への定着率を計測した研究で、ある動画を見た後に40秒ほどの間

「なぜ面白いと思ったのか」
「なにがわかったか」

などの要約をしたグループとしていないグループでは2週間後にその動画の内容を覚えている具合が大幅に違ったことが発見されています。


ポイント

読んでいる最中は、頭の中で要約する時間を作り、それを感情付きのメモで残しましょう!




⑤読書後:アウトプット


読書が終わった後は、どんな形でもよいのでアウトプットすることが重要になります。


というのも、人間は覚えている時に物事を記憶に定着するのではなく、

それを思い出そうとする間に記憶へ定着していきます


したがって、読んだ本の内容(メモを取った部分など)を友人に説明しても良いですし、

本のレビューを書くのでも何でも形式はOKです。


しかし、ここで重要なのは

「アウトプット中に何か思い出せない部分があった際に、すぐにメモや本を開き答えを自分に与えない」ことです。


どうにか記憶をたどり思い出そうとしてください。

5分経っても思い出せない場合はメモや本に答えを求めましょう。



なぜこれをするかというと、「思い出せなかったという悔しさ」がより記憶への定着を助けてくれるからです。


みなさんも思い出せそうで思い出せなかった人の名前を思い出したときは、

次からすぐにその名前が出てくるといったような体験があると思います。


なので、本を読んだ後は内容や学んだことの要約をアウトプットしていき、

何か細かい数字などが思い出せない場合は頑張って思い出す努力をしてください。



ポイント

読み終わった後は、どんな形でもいいのでアウトプットをしていきましょう!

また、細かい数字などが思い出せない場合は少し粘ってから、答えを見るようにしましょう!




⑥続きの動画




この動画では主に以下の3つについて説明されています。

・スマホを最強の読書ツールにするための3原則とは ・電子書籍の致命的な弱点を補うアタマに残るスマホの使い方 ・スマホでしかできないスクショ速読&記憶術とは


※続きの動画を見るには、ニコニコ動画登録とメンタリストDaiGoさんのチャンネル登録が必要となります。





2. まとめ


今回は「一度読んだら忘れない3つの読書術」として


❶読書前:目次クイズ
目次を見て書いてある内容を予測。

❷読書中:感情付き要約
学んだことを感情表現を含めて要約。

❸読書後:アウトプット
友人やSNSで学んだことを発信。

についてお伝えしました。


この3つのことぞ意識して行うだけで段違いに読書での学びが記憶に残り、効率も上がるので、是非次回本を読む際は一度試してみてはいかがでしょうか?




お読みいただき有難うございました。

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